アンケート結果と、両親に中間分子量ヒアルロン酸を外用した前後の免疫組織所見
私の両親は健在で、母は79才、父は84才になります。Kayaらの研究によれば、中間分子量ヒアルロン酸断片には、加齢による高齢者の皮膚の萎縮を改善させる効果があります。そこで、両親に協力してもらって、確認してみました。
方法は、中間分子量ヒアルロン酸化粧水を片腕に一日2回2週間外用してもらい、前後で皮膚を採取して、免疫組織学的にPCNA(表皮細胞の分裂の活発さの指標)およびフィラグリンを染色し、外用前後で比較するというものです。
下の写真は母親のPCNAです。上が外用前、下が2週間後です。
方法は、中間分子量ヒアルロン酸化粧水を片腕に一日2回2週間外用してもらい、前後で皮膚を採取して、免疫組織学的にPCNA(表皮細胞の分裂の活発さの指標)およびフィラグリンを染色し、外用前後で比較するというものです。
下の写真は母親のPCNAです。上が外用前、下が2週間後です。
黒~茶色に染まっているのがPCNA陽性細胞で、中間分子量ヒアルロン酸外用によって、老化して衰えていた細胞分裂が再び活発になったのが解ります。
下図はフィラグリンです。同じく、上が外用前、下が2週間後で、フィラグリンの形成も増加しています。
父親もほぼ同じ結果でした。
下図はフィラグリンです。同じく、上が外用前、下が2週間後で、フィラグリンの形成も増加しています。
父親もほぼ同じ結果でした。
Bourguignonらの研究によれば(→こちら)、低分子量(27000ダルトン付近)のヒアルロン酸には、PCNAを活性化する効果はありますが、フィラグリン増加には働きません。一方70~100万ダルトンの高分子量ヒアルロン酸はPCNAに影響を与えませんが、フィラグリンは増加させます。実験結果では、この両方の効果が確認されたことになります。
なぜでしょうか?私はこの化粧水の原材料のヒアルロン酸が、「分子量5~11万ダルトンがピーク」ではあっても、Bourguignonの実験で用いられたように、カラムクロマトグラフィーを用いて厳密に分画されたものではないためではないかと考えます。おそらく、27000ダルトン付近のヒアルロン酸も、70~100万ダルトンのヒアルロン酸も、ある程度含むのでしょう(この化粧水の電気泳動結果は→こちら)。
実験室での研究に耐えるグレードの精製品ではなくて、化粧品材料としての粗製品グレードであることが、結果的に幸いしたと考えられます。
実は、新製品である分子量200万付近の化粧水についても、両親に従来の化粧水と共に塗り分けてもらって、同じく皮膚を採取し免疫組織染色してみたのですが、従来のものと同じ「PCNAもフィラグリンも増加させる」という結果でした。ということは、新製品にも、かなり幅広い分子量のヒアルロン酸が含まれているということなのかもしれません。
もし臨床効果が同じなら、従来のものと新製品との差は、純粋に「使い心地」の問題だということになります。以前、Bourguignonらの研究を踏まえて、「ステロイド使用患者は従来の製品、ステロイド非使用患者は分子量200万付近の新製品が理にかなっている」と予想しましたが、実際には、ステ使用・非使用に関わらず、従来の製品・新製品のどちらでも良い、ということになるのかもしれません。
現在、比較アンケート実施中なので(→こちら)、その集計結果を待ってもう一度検討します。
以下、従来の製品の使用感アンケートの結果です。ステロイド不使用の患者28名、ステロイド(またはプロトピック)使用中の患者13名の最頻値はいずれも「星4つ」で差は無いようです。
「赤みが増した」「にきびのようなボツボツが出来た」といった報告も数件ありますが、全体としては良い評価だと思います。ステロイド(あるいはクロフィブラート)と違って、炎症を抑えるという働きは、まったく期待できませんが、ある程度長期(おそらく表皮のターンオーバーである約一ヶ月以上)使用すると、少しづつ皮膚が丈夫になってきて、回復の良いサイクルが回りだすきっかけになる、といった感じのようです。
具体的な商品名を記載すると法に抵触するとの厚労省からの指導(詳細は→こちら)に従い、商品名の部分は■■■■■■■■のように黒字で伏せています。
以下、Q1「中間分子量ヒアルロン酸化粧水が合わなかった、悪化した、副作用ではないかと考えられる症状がもしあれば記してください。」Q2「その他、使用感や効果についてどのような感想でも結構ですから、教えてください。」に記入のあった回答につき、その内容を列記しました。Q1で「あった」という回答には★を付け、該当する内容に下線を引きました。
<ステロイド不使用 >
なぜでしょうか?私はこの化粧水の原材料のヒアルロン酸が、「分子量5~11万ダルトンがピーク」ではあっても、Bourguignonの実験で用いられたように、カラムクロマトグラフィーを用いて厳密に分画されたものではないためではないかと考えます。おそらく、27000ダルトン付近のヒアルロン酸も、70~100万ダルトンのヒアルロン酸も、ある程度含むのでしょう(この化粧水の電気泳動結果は→こちら)。
実験室での研究に耐えるグレードの精製品ではなくて、化粧品材料としての粗製品グレードであることが、結果的に幸いしたと考えられます。
実は、新製品である分子量200万付近の化粧水についても、両親に従来の化粧水と共に塗り分けてもらって、同じく皮膚を採取し免疫組織染色してみたのですが、従来のものと同じ「PCNAもフィラグリンも増加させる」という結果でした。ということは、新製品にも、かなり幅広い分子量のヒアルロン酸が含まれているということなのかもしれません。
もし臨床効果が同じなら、従来のものと新製品との差は、純粋に「使い心地」の問題だということになります。以前、Bourguignonらの研究を踏まえて、「ステロイド使用患者は従来の製品、ステロイド非使用患者は分子量200万付近の新製品が理にかなっている」と予想しましたが、実際には、ステ使用・非使用に関わらず、従来の製品・新製品のどちらでも良い、ということになるのかもしれません。
現在、比較アンケート実施中なので(→こちら)、その集計結果を待ってもう一度検討します。
以下、従来の製品の使用感アンケートの結果です。ステロイド不使用の患者28名、ステロイド(またはプロトピック)使用中の患者13名の最頻値はいずれも「星4つ」で差は無いようです。
「赤みが増した」「にきびのようなボツボツが出来た」といった報告も数件ありますが、全体としては良い評価だと思います。ステロイド(あるいはクロフィブラート)と違って、炎症を抑えるという働きは、まったく期待できませんが、ある程度長期(おそらく表皮のターンオーバーである約一ヶ月以上)使用すると、少しづつ皮膚が丈夫になってきて、回復の良いサイクルが回りだすきっかけになる、といった感じのようです。
具体的な商品名を記載すると法に抵触するとの厚労省からの指導(詳細は→こちら)に従い、商品名の部分は■■■■■■■■のように黒字で伏せています。
以下、Q1「中間分子量ヒアルロン酸化粧水が合わなかった、悪化した、副作用ではないかと考えられる症状がもしあれば記してください。」Q2「その他、使用感や効果についてどのような感想でも結構ですから、教えてください。」に記入のあった回答につき、その内容を列記しました。Q1で「あった」という回答には★を付け、該当する内容に下線を引きました。
<ステロイド不使用 >
ちょうど湿疹が出なくなっていた頃に、保湿のみでコントロール出来るのではと思い購入に至りました。購入してからはクロフィブラートをやめ■■■■■■■■の保湿のみで現在にいたります。使用後1ヶ月半ですが、使用後特にかぶれるとか湿疹がでたりなどはありません。使用感はとてもよく、塗ったあとのベタつきやツッパリ感はなく、さらっとしていて自分にはあっています。使用は朝洗顔後と夜入浴後の2回、顔・体の中で乾燥がみられる部分に使用しています。保湿感については極度の乾燥部分に関してはたっぷりと塗っても(とても肌への吸収がよく浸透しさらっとする為)ワセリンと比べた場合、うるおい感は悪いですが、普通肌の部分に関しては朝1回塗っただけで十分です。若干ですが、脱ステ後の乾燥肌と湿疹があった場所のしわが、目立たなくなってきました。これから乾燥の季節なので、引き続き使用してみたいと思います。
★ 使用して一か月位したころに、白いコメドのようなポツポツが急に顔にでき始めました。朝夜二回使用していたけれど、一回に減らしています。継続して使用したいのですが続けてよいのか迷っています。すごく肌の水分量が上がりました。小じわも即効性がありました。つやと弾力があり嬉しい限りです。
★ 1.最初に使用直後:花粉症(皮膚)の影響があり、手・ひじには大きな掻き傷があった。痒みは取れたが、傷の部分が修復されて瘡蓋のように硬くなり、これを掻いてしまうためすぐには効果が出なかった。首などの痒みはすぐに収まった。食品ラップ単独でも痒みに即効性があるが汗をかくので悪化する。)2.唇〈粘膜〉に使用すると蚊に刺されたときの様な皮疹が一度現れた。
使用部位は:顔・首・ひじから先の腕と手・足首のみです。他の部分の皮膚は健常です。1.腕・手の赤み・痒み・傷はほとんど消えました。そのため掻いたことによる色素沈着のしみが目立ってきました。2.顔も赤みが減少しました。こめかみにあった掻いたことによる深いしわはかなり薄くなりました。(あるところで「ステロイドを使用したのでは」と誤解を受けるほど現時点では良くなっています。) 3.痒みはなく、落屑が激減しました。全体に肌がすべすべになりましたが、皮膚の直ぐ下に骨がない首などはしわが取れません。4.単独では少し乾燥するのでサンホワイトを上からごく薄く塗っています。長年のワセリン使用で洋服の腕の部分にしみがついて困っていたのですが、解消できそうです。5.これまで掃除の際は手袋2枚・マスク+顔全体を覆う布・ゴーグルと重装備でしたが、少々のほこりであれば、手袋なしでも対応できるようになりました。ただしアレルギーが治ったわけではないのでくしゃみが出ますがマスクのみで対応できるので助かります。
使用部位は:顔・首・ひじから先の腕と手・足首のみです。他の部分の皮膚は健常です。1.腕・手の赤み・痒み・傷はほとんど消えました。そのため掻いたことによる色素沈着のしみが目立ってきました。2.顔も赤みが減少しました。こめかみにあった掻いたことによる深いしわはかなり薄くなりました。(あるところで「ステロイドを使用したのでは」と誤解を受けるほど現時点では良くなっています。) 3.痒みはなく、落屑が激減しました。全体に肌がすべすべになりましたが、皮膚の直ぐ下に骨がない首などはしわが取れません。4.単独では少し乾燥するのでサンホワイトを上からごく薄く塗っています。長年のワセリン使用で洋服の腕の部分にしみがついて困っていたのですが、解消できそうです。5.これまで掃除の際は手袋2枚・マスク+顔全体を覆う布・ゴーグルと重装備でしたが、少々のほこりであれば、手袋なしでも対応できるようになりました。ただしアレルギーが治ったわけではないのでくしゃみが出ますがマスクのみで対応できるので助かります。
脱ステ2年半程ですが、依然上半身の落屑がひどく、入浴後のケアの最後の方で、特に顔、首等に使用しております。使用後はべたつきもあまりなく、サラッとしており、体に合っている感じがします。ただ、私の場合は乾燥がひどく、潤いが長持ちしませんので、その後にオイル等を塗っています。
コストの面からも使用量が限られてきますので、もう少し量が多くて、お安ければ言うことないのにと思います。
コストの面からも使用量が限られてきますので、もう少し量が多くて、お安ければ言うことないのにと思います。
脱ステを始めて4年半になりますが脱保湿も同時に始めましたので、最初は肌に何かを塗るという事に抵抗ありましたが、■■■■■■■■は塗る前と後で、肌の質感がほとんど変わらなかったので良かったです。まだまだ乾燥と痒みが激しいですが若干改善された気もします。肌の状態も良くなり赤みも減った感じです。肌の回復に停滞感を感じて気持ち的に行き詰まっていましたので、■■■■■■■■を試してみて本当に良かったです。
ヒアルロン酸のヌルヌルがよく伸びて、それがすぐしみ込んで使用感が大変よい。効果については正直わからない、全身に使用するとすぐなくなるので関節部分と顔面のちょっとした保湿として使用しています。
肌にす~っとなじみ、べたつかず、付け心地は、とてもいいです。脱ステ後のリバウンドで、まだ肌が整っていないため、塗っても塗っても、きれいにはなりませんが。傷の治りが、少し早いかな~という感じです。
昨年脱ステして3か月入院しておりました。基本、脱保湿してますので、最初■■■■■■■■を使用するのに迷いましたが、使用してからの方が私は調子がいいです。■■■■■■■■は顔のみに使用してます。そして顔は割と安定しています。身体は脱保湿ですが、体(特にお腹やデコルテ辺り)はまだきれいになっていません。でも体は引き続き脱保湿でいく予定です。
肌のしっとり感がまして来ている感じがします。
湿疹部位に塗布しても、刺激がなく肌がツルツルしてきました。
ステロイドやめて9ヶ月くらいたちます。顔に■■■■■■■■を使用しています。ステロイドをやめる前は目の上をいつも掻いてしまい、慢性的に炎症を起こしていましたが、現在は正常な状態を保てています。
脱ステ脱保湿して三年半で生活に支障なくなり、最近一年で漢方薬をのみ赤みやかゆみから解放されました。■■■■■■■■は毎日塗り続けてはいませんが、顔のアトピー特有のシワが浅くなりました。
■■■■■■■■は主に顔のかさついた部分に使用しています。トロリとしているがすぐ乾き良い感じです^^
吸収が速くさっぱりしている。脱ステ5年。
★ 主に顔や首に使っていました。使い始めた時は■■■■■■■■だけでは乾燥して保湿が不十分でしたので、上から他の化粧品で保湿していました。皮膚がひとむけしたようになった後、つるつるした肌触りになり良い状態になりました。ただその後も使っていると、肌がかゆくなりポツポツと赤い湿疹のようなものが出来てかさかさになっては治り、出来ては治りを繰り返しています。使う前よりは肌の状態は良いと思います。ただ急にかゆくなってポツポツできる湿疹が気になります。ヒアルプロテクトが原因か上から保湿している化粧品が原因かはわかりません。あと長年ステロイドを使っていて脱ステロイドしたためにできたおでこの深い皺はましになってきています。
★ 季節的な悪化だと思っていますが、今時期は■■■■■■■■をちょうど塗っていた部位(首、顔)の乾燥とウロコ状態になって剥けるを繰り返しています。どういう理由の症状かはよくわかりません。はっきりと自覚出来る肌の萎縮の改善はありませんが、脱ステ後の首や関節のシワを1本でも薄くしたくて使っています。使用後の突っ張り感が気になるところです。
★ ■■■■■■■■を使い始めたのは、痒みがかなり沈静化した状態までなった時点からで、ボロボロの肌の回復を主眼に使い始めました。ひたい、及び脇の下と背中に皮膚の委縮したような部分があり、そこに主に■■■■■■■■を使っていましたが、背中と脇の下付近の皮膚の委縮はかなり軽減して効果が高かったのですが、ひたいの部分は何故か■■■■■■■■を塗ると僅かながら痒みを伴い、皮膚の奥の方でニキビのような芯が出来て皮膚表面にポツポツと赤い湿疹が数個程度出てきます。酷く痒くは無いですが、けれど、軽度の痒みが続き、何も塗らない時には無い症状で、再現性も高いので、何等か■■■■■■■■が副作用をしている可能性があると思います。けれど使い続けても症状が酷くなることはなく、塗るのを止めると赤いポツポツはすぐに沈静化しますので、皮膚の改善の過程での好転反応のような副作用なのかなと思ったりもします。自分の症状の感覚では、ひたいは部分的にまだ少し肥厚で若干ですが赤味を帯びる感じがあり、皮下の奥深くで、まだアトピーの炎症がくすぶっている、そんな感じがします。それに対して脇の下、背中は表面的な乾燥による痒みは時々あるものの、皮下の奥で炎症が残っている感じはしません。■■■■■■■■は肥厚な状態ではあまり意味が無いという深谷先生の見解ですが、確かにその通りかも知れません。
アトピーとの関連は不明ですが、■■■■■■■■を一日に何回も手で塗っていた時、指先~手の平がネバネバ状になり、手を合わせてこすると大量の垢が手から取れました。普段毎日入浴しているのでこんなに大量の垢が出るのが不思議だったのですが、この一件の夜に入浴した時に昨日まで長時間の入浴でも指先がふやけたりしなかったのに、大量の垢が落ちた後は15分程度の入浴で指先がシワシワにふやける状態になることに気が付きました。保水効果なのか分かりませんが、肌が若返ったような感じを受けました。不思議なのは、それ以降、急激に皮膚の改善が進んだことです。思い過ごしかも知れませんが、アトピーの時は一カ所の痒みが少しでも掻くとそれが全身に広がりますが、逆に肌の改善が一カ所で起こると、その改善が全身に広がるような、そんな不思議な感覚でした。手や足の裏は東洋医学でもツボの宝庫ですので、そんな事とも関連するのかも知れません。深谷先生のような医学の知見からすれば根拠の乏しい話でしかないかも知れません。ただ、素人考えではありますが、手の平や足の裏は何か薬を塗っても悪影響はまず出ないので、こんなところから試してみて、思わぬ効果が生まれたりするなんてこともあるかも知れません。
アトピーとの関連は不明ですが、■■■■■■■■を一日に何回も手で塗っていた時、指先~手の平がネバネバ状になり、手を合わせてこすると大量の垢が手から取れました。普段毎日入浴しているのでこんなに大量の垢が出るのが不思議だったのですが、この一件の夜に入浴した時に昨日まで長時間の入浴でも指先がふやけたりしなかったのに、大量の垢が落ちた後は15分程度の入浴で指先がシワシワにふやける状態になることに気が付きました。保水効果なのか分かりませんが、肌が若返ったような感じを受けました。不思議なのは、それ以降、急激に皮膚の改善が進んだことです。思い過ごしかも知れませんが、アトピーの時は一カ所の痒みが少しでも掻くとそれが全身に広がりますが、逆に肌の改善が一カ所で起こると、その改善が全身に広がるような、そんな不思議な感覚でした。手や足の裏は東洋医学でもツボの宝庫ですので、そんな事とも関連するのかも知れません。深谷先生のような医学の知見からすれば根拠の乏しい話でしかないかも知れません。ただ、素人考えではありますが、手の平や足の裏は何か薬を塗っても悪影響はまず出ないので、こんなところから試してみて、思わぬ効果が生まれたりするなんてこともあるかも知れません。
使用感については、使用後に皮膚がムズムズしてかゆくなったり、赤くなったりしないのは好印象でした。あと、匂い等がないのも私にはよかったです。次に保湿力について。使用していた期間が夏場が主であり、それほど乾燥に気を使わない時期だったことから、毎日風呂上り等に定期的に使用していた訳ではなく、的確なコメントはできないかもしれませんが、「スゴイ保湿力!」とまではいかないものの、一定程度の保湿力が比較的長持ちしているような印象があります。一方、私は脱ステ・脱保湿中の患者なのですが、先生も指摘されているように、使用によって、皮膚自体の変化が感じられるか、というとそういうこともなかったです。
カサカサしている箇所を一時保湿するにはよかったが、あまり持続せず。ちょうど花粉の時期3月から7月にかけて、一気に肌の状態が悪化し、掻き壊しが激しくなったため、だんだん使用できなくなった(つけるとものすごく痛がる)。この時期になって、掻き壊しが若干減ったのと、肌のかさつきが増えたので、再び使用予定。
金額が高いため一日一回風呂あがりに■■■■■■■■を使用しています。使用感としては、化粧水と違い塗ったあとは乾燥します。塗っている場所は、脱ステ時に汁がたくさん出た顔、首、お腹、肘です。顔の赤みは少し収まってきているような気がします。今後は色素沈着のある股間、膝にも使ってみようと思います。
アトピーのない母親にも使ってもらったところ、私自身の状態の経過も含めて、本当に効果あるの?って逆に聞かれてしまいました。アトピーのない人にとっては、市販の高分子ヒアルロン酸のほうが使用感、効能がともにいいみたいです。
脱ステ脱保湿して三年半、劇悪化時のみステロイド少量数日塗布。夏悪化しやすく、顔と首の乾燥がひどい。■■■■■■■■朝塗布して、数時間もちます。
脱ステ脱プロ後3年経過した者です。■■■■■■■■は顔に使っているのですが、顔はどうも今だにプロトピックの副作用が続いているみたいで(免疫がおかしいようで、やたらに過敏です。アトピーのようなかゆみはないのですが)、その症状があるので効果については現時点ではまだ分かりません。それとは別に、腕にひたすら安い市販のヒアルロン酸を塗り続けているのですが(分子量は謎です)、こちらは効果がありました。手触りから変わりました。ワセリンを塗るのは生活上かなり負担なので、ヒアルロン酸を併用できるようになったのは助かっています(冬はまだ経験していないのでわかりませんが)。
★ 私は2年前に3ヶ月入院し、脱ステ脱保湿しました。去年の3月に一度悪化しましたがそれ以外は体は、ほとんどアトピーと分からないぐらい回復しましたが、顔は少し赤みが残り、中々消えなかったので4月に■■■■■■■■注文し夜入浴後顔に塗っていました。使用感は塗った直後は保湿され肌がきめ細かくなり10分ぐらい立つと少しチクチクし、塗らない時より肌が乾燥します。さらに時間が経つとチクチク感、乾燥も治まり通常の皮膚に戻る感じです。7月の中旬まで毎日塗っていましたが、段々顔の赤みが増してきて、肌がガサガサするようになり、8月になると顔は滲出液が出だし体は傷が増えていきました。悪化原因は自分でも思いあたる節が無かったのでとりあえず■■■■■■■■を中止して見ました。9月現在顔の滲出液は止まり少しずつ回復しています。たまたま悪化要因と■■■■■■■■を塗っていた時期が重なっただけかもしれませんが、生活環境など去年と変わりなく季節や環境の悪化だとは思えないので、正直■■■■■■■■をまた塗るのが怖い状況です。
使用感はややツッパリ感があります。酒さなのですが、夜だけ使用していますが、なんとなく肌が強くなって(整って)、赤みも減少した気がします。
★ 肌の赤みがましました。予想していた事だったのでやっぱりという感じでしたが、現在はかなり肌も改善されたのでもう一回試してみたいです。さらさらして気持ちがよく、保湿効果も高いとおもいます。
<ステロイドまたはプロトピック使用>
<ステロイドまたはプロトピック使用>
■■■■■■■■を使用してから肌が強くなった感じがします。ステロイドと併用して使っていましたがリバウンドすることなく離脱できました。使用感はさらっとしていてベタつかず、夏場はよかったです。こらからも使い続けたいと思います。
ワセリンのようなべたっとする保湿剤がかゆくなるのでとても使用感が良いです。■■■■■■■■単独では、赤み自体には効果がありませんでしたが、市販のヒアルロン酸と併用すると効果がありました。プロトピックより効果ありですので、いまはこちらをメインに使用しています。皮脂が過剰に出ていたのですが、適切な量になりました。あと、使用してすぐに、小じわが目立たなくなりました。
初めは■■■■■■■■を塗っても保湿効果は感じなくすぐ乾いて乾燥気味でしたが、今は2プッシュほどでしっかりと保湿ができます。ステロイドを再開したばかりなのでステロイドの副作用に対する■■■■■■■■の効果はまだわかりません。
べとつかない、さらさらになるため生え際にも使える、さらさらになったあとはバンソーコーなども貼ることができるのがよい。手アトピーがひどく割れることも多いがしみないため娘がいやがらない。いやがる子供のスキンケアは親もつらいので助かります。やや保湿としては持ちが悪い気がします。朝にはカラカラになってしまうので、ときにキュレルを重ねてときにプロペトを重ねています。全身にじゃぶじゃぶ使うと1ヶ月2本は必要なのでもう少し安価になるとさらに普及させられると思います。
かゆみがあまりにも強いときにmalignant cycleを抜け出すためステロイドを少量やむなく使っていますが、その際も副作用が抑えられていると思うと、治療者の心にもいいです。ステロイドに対しても極端な忌避症にならずにすみます(もちろんステロイドで治るとは思いませんが)。脱ステロイドを行い■■■■■■■■を使用しはじめてから、皮膚線条、色素沈着、爪の変形などが改善してきました。
かゆみがあまりにも強いときにmalignant cycleを抜け出すためステロイドを少量やむなく使っていますが、その際も副作用が抑えられていると思うと、治療者の心にもいいです。ステロイドに対しても極端な忌避症にならずにすみます(もちろんステロイドで治るとは思いませんが)。脱ステロイドを行い■■■■■■■■を使用しはじめてから、皮膚線条、色素沈着、爪の変形などが改善してきました。
私は主に顔のかさかさ(ここ数年亀裂がはいるうろこ状態)と、首・背中や手足などの湿疹はステロイドを使っているのでその対応に購入しました。(■■■■■■■■は 主に顔と首と手に使用しています。)皮膚が厚くなっているかどうかはわかりませんが、顔については使用から4カ月強が経過しましたが少しですが亀裂はましになったと感じています。(顔については、3年前までステロイドをたまに使用していました。今は、たまにプロトピックと毎日数回プロぺトを使用しています。その他の部位はステロイド使用です)
お風呂後塗るとつっぱらないので、保湿効果は十分あります。塗った後がベタベタせず良いです。グリセリン等あれこれ添加されてないので、痒くならず助かります。身内に1本渡しましたが、1ヶ月使用でずっと消えなかった鼻の下の不鮮明な黒いシミが消えたそうです。(本来の効果とは違うかもしれませんが)
・化粧水替わりに顔に外用してみましたが、使用感はとても良かったです。先生のおっしゃる通りつっぱる感じが残るのでローションを重ね塗りしていました。・首と陰部の発汗による激しい痒みがあります。■■■■■■■■で少し改善する気がしました。ただ、はっきりはわかりません。・右腕に一円玉程の滲出液を伴う湿疹があり、Prednicarbateを一ヶ月半ほど連用しても完治せず、7月1日に外用をやめました。その後■■■■■■■■も使用してみましたが改善しませんでした。9月に皮膚科で内服の抗生物質と内服副腎皮質ホルモンの処方を受けてかなり改善しましたが現状まだくすぶっています。ダイアフラジンや亜鉛華軟膏などを試してみているところです。
一番は精神的な面で使っていると落ち着きました。やはりステロイドのせいで皮膚が衰えていっているのが分かっていましたので。スキンケアはほぼしみてできておらずでしたが、こちらは刺激がなかったです。だんだん肌が柔らかくなってきて落ち着いたので(金銭面のこともあり)最近は使用していません。
幼少期からステロイド使い続け、今はほぼ毎日全身にステロイドを使用しており、一日でも塗らないと痒みが増すので、やめることも減らすこともできないでいます。今回■■■■■■■■を顔に使用してみました。かなり敏感な私の肌でも■■■■■■■■は何の刺激もありませんでした。1本使用し終えたところで若干調子が良い気もしましたが明らかな変化は感じられず、少し突っ張る感じの塗り心地があまり好きではなかったこともあり、いつしか塗らなくなっていました。が、もうしばらく塗り続けてみようと思います。
★ 1週間ほど使うと、肌の上でベタベタするだけになり、浸透していってない感覚が出てくる。同時に酒さも悪化した気がする。肌の状態によるのか、重ね塗りしたものが合わないのか、渇くと部分的にモロモロしたものが出てきたりする。酒さに効果があるかも、とのことと、プロトピック使用のリバウンドを防げるのでは?とのことで使用していますが正直、効果はわかりません。 使用すると肌がつっぱって乾燥するような感覚があり、その刺激がよくないのか1週間連続使用すると酒さも悪化していく気がしています。また間を空けて使用してみたり、精製水で薄めると使えるのですが、私の肌では連続使用ができないので、様子をみながら使用しています。最近購入したヒトセラミド美容液のほうが酒さには効果を感じています。
★ ステロイドで酒さ様皮膚炎になり、2度目の脱ステロイド時期に併せて■■■■■■■■を購入しました。ステロイドをやめてすぐ使用し始めましたが、やはり悪化しました。■■■■■■■■での悪化ではないと思います。悪化までの期間が1度目の脱ステロイドより長かったのでこのまま抑えられるのかと感じましたが、良く言われる症状をたどりましたので使用は1週間ほどで控えました。ただ2度目は医師の指導の元、薬なども服用しておりますので正確な効果が分かりません。申し訳ありません。ステロイドを止めて、少し落ち着いた2か月ころに再度使用しました。かさつきなどは多少良くなりましたが、脱保湿よりも赤味とかゆみが増したため使用を中止しました。
★ 赤みが増して炎症が強くなった気がしました。塗った後、すぐにサラッとしていいです。 追記:アトピーではないと医師に言われました。今年5月に自己検査して遅延型食物アレルギーが判明しました。原因食物を除去(不完全ですが)し、現在ケルセチン、タウロミン内服中ヒルドイドローション塗布で90%治まっています ■■■■■■■■使用後の悪化は■■■■■■■■のせいかはっきりしませんが、用心して今は使用していません。
2013.10.18
2013.10.18