週刊文春編集部に感想文を送りましょう
12月15日発売の週刊文春に、アトピー性皮膚炎の脱ステロイドに関する記事が掲載されました。
私も取材を受け、コメントが一部採用されています。最近のマスコミ報道は、標準治療礼賛一色でしたから、脱ステロイドあるいはステロイド忌避を選んで頑張っているかたにとっては、辛いものがあったと思います。もし、家族や会社の上司などにステロイド外用による標準治療を勧められ、自分の選んでいる道を簡単に説明したい時に、週刊文春の記事は、ネットのHPのコピーよりも説得力があるかもしれません。週刊誌というのは、すぐに店頭から消えてしまいますし、あとから入手しようとしても困難です。そんなに高いものでもないし、購入しておくことをお勧めします。
表題は「アトピー治したければフライパンを使うな」で、最初、食事療法の話になっちゃったのかな?とがっかりしたのですが、読んでみると、ステロイド依存や抵抗性の話にしっかり触れられています。
(ちなみに、私自身は、フライパンを使うのを止めるとアトピーが治るとは思っていません、念のため。まじめな話、今回の記事で気の毒なのはフライパン職人さんで、手作りのフライパンを心をこめて作っている職人さんとかも世の中にはいらっしゃるだろうから、そういう方たちには、なんだか申し訳ないような気がします。)
阪南中央病院の佐藤先生は「フライパンでアトピー標準治療を叩く」が良いと、冗談で他サイトで書いていました。わたしも「アトピー治したければフライパンで標準治療を叩け」というコピーなら良かったな、と思います。盲目的に信用することなく、批判的に読んだほうがいいという意味です。
内輪のメーリングリストでは「アトピー治したければステロイドを使うな」が良いのではといった意見もありましたが、わたしはそうは思いません。そこまで言うと、依存に陥らないように注意しながら皮疹をコントロールしている多数派の患者たちのストレスになってしまうからです。もっとも、これは、繰り返し記しているように、考え方の問題で、最初からステロイドを使わなければ、少なくとも依存症で苦しむ羽目にはならない、という意味でステロイド忌避を勧めるという考え方も、私の考え方とは異なりますが、決しておかしな話ではないと私は思います。
ここをご覧になっている方への私からのお願いです。編集部に感想文を送りましょう。
週刊文春は、読者のかたからの反響が大きければ、さらに取材して、また記事として取り上げてくれるはずです。
できれば、「読者より」への手紙での投稿が良いと思います。週刊誌は紙媒体なので、手紙という紙媒体を利用する読者を大切にすると思うからです。図書カードが当たるかもしれないし(^^;。
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【投稿案内】投稿をお待ちしています。日頃お感じになっていること、世相に対するご意見、編集部への注文やご提案、記事へのご意見など歓迎します。〔応募規定〕400字以内。氏名・職業・年齢・住所・電話番号を明記のうえ、〒102-8008 千代田区紀尾井町3-23 週刊文春編集部「読者より」係まで。掲載分には図書カードを差し上げます。(ご記入いただきました個人情報は、本欄への掲載と賞品の発送のためのみに使用します)
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メールでのご意見送付先はこちらにあります。
http://www.bunshun.co.jp/feedback/zasshi.htm
追記:フリー素材組み合わせて、イラスト作ってみました。いかがでしょうか?
(ちなみに、私自身は、フライパンを使うのを止めるとアトピーが治るとは思っていません、念のため。まじめな話、今回の記事で気の毒なのはフライパン職人さんで、手作りのフライパンを心をこめて作っている職人さんとかも世の中にはいらっしゃるだろうから、そういう方たちには、なんだか申し訳ないような気がします。)
阪南中央病院の佐藤先生は「フライパンでアトピー標準治療を叩く」が良いと、冗談で他サイトで書いていました。わたしも「アトピー治したければフライパンで標準治療を叩け」というコピーなら良かったな、と思います。盲目的に信用することなく、批判的に読んだほうがいいという意味です。
内輪のメーリングリストでは「アトピー治したければステロイドを使うな」が良いのではといった意見もありましたが、わたしはそうは思いません。そこまで言うと、依存に陥らないように注意しながら皮疹をコントロールしている多数派の患者たちのストレスになってしまうからです。もっとも、これは、繰り返し記しているように、考え方の問題で、最初からステロイドを使わなければ、少なくとも依存症で苦しむ羽目にはならない、という意味でステロイド忌避を勧めるという考え方も、私の考え方とは異なりますが、決しておかしな話ではないと私は思います。
ここをご覧になっている方への私からのお願いです。編集部に感想文を送りましょう。
週刊文春は、読者のかたからの反響が大きければ、さらに取材して、また記事として取り上げてくれるはずです。
できれば、「読者より」への手紙での投稿が良いと思います。週刊誌は紙媒体なので、手紙という紙媒体を利用する読者を大切にすると思うからです。図書カードが当たるかもしれないし(^^;。
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【投稿案内】投稿をお待ちしています。日頃お感じになっていること、世相に対するご意見、編集部への注文やご提案、記事へのご意見など歓迎します。〔応募規定〕400字以内。氏名・職業・年齢・住所・電話番号を明記のうえ、〒102-8008 千代田区紀尾井町3-23 週刊文春編集部「読者より」係まで。掲載分には図書カードを差し上げます。(ご記入いただきました個人情報は、本欄への掲載と賞品の発送のためのみに使用します)
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メールでのご意見送付先はこちらにあります。
http://www.bunshun.co.jp/feedback/zasshi.htm
追記:フリー素材組み合わせて、イラスト作ってみました。いかがでしょうか?
横長のデザインはこちら↓。
良かったら、「右クリック→名前をつけて画像を保存」でお持ち帰りいただきご活用ください(注:ファイル保存時にファイル名を変更すると保存後開けなるみたいです。ファイル名を変更せずにダウンロードしてください)。また、もっと気の利いたイラスト募集中です。ご連絡ください。
追記: コメント欄で、私のHPの英語サイトはどちらにあるか?と尋ねれました。
こちらになります。→http://www.xtosis.com/atopy.htm
ご活用ください。
追々記: イラストをひとつ作っていただきました。ご自由にご利用くださいとのことです。個人的には、チューブの名前は「ステロイド軟膏」ではなく、「標準治療」のほうが良いとは思うのですが・・。まあ、依存に追い込まれてしまった患者の気持ちをよく表しているとは感じます。
2011.12.16